AMANEMU【伊勢志摩】

2019年8月24日

名古屋から伊勢志摩ライナーで２時間ちょっと。
志摩市賢島駅から送迎車で２０分ほどの総合リゾート施設「NEMU RESORT」の中にあります。
世界的に有名なアマンリゾートが手掛ける「AMANEMU」は、日本の民家をコンセプトに造られたアマン初の温泉リゾートです。

レセプションの前に広がる庭には掘り炬燵のようなソファが設えられ、海を眺めることができます。
周囲の景色と調和した空間デザインは、アジア各地のリゾートホテルデザインの第一人者、故ケリー・ヒルが手掛けたもの。
墨色の杉の外壁と切妻屋根の建物に囲まれ、改めて日本建築の美しさに静かな感動を覚えました。

レセプション、SPA、客室の3つのエリアからなる広大な敷地は252ha、東京ドームなんと約54個分。
かなり広いですが、移動はスタッフの方がカートで送迎してくれるので、特に不便はありません。
広々としたテラスと温泉を備えた全24室のスイートルームは、天井も高く自然光が入って開放的です。

ダイニングのある玄関側には小さなお庭もありました。

外は本当に静かで、テラスの漆喰の杉壁が落ち着くので、お茶を飲んだり本を読んだり、温泉に出たり入ったり…気ままに過ごせます。

無色透明の柔らかなお湯は、疲労回復はもちろん、肩こりや冷え症の改善、慢性の婦人病や皮膚病にも効果的との事。
オリジナルのヒノキの香りのバスソルトをお湯に溶かして、身も心も癒されました。

お風呂で温まったらコンプリーメンタリ―のトートバックに着替えを入れてスパエリアへ。

事前にボディトリートメントの予約をお願いしていたので、時間まで屋外のサーマルスプリングと呼ばれる温泉エリアで過ごします。
男女別の更衣室には、シャワーとスチームサウナが付いています。

この日は天気がどんより曇り空で肌寒いくらいだったので、水着で歩くのが寒かったですが、お湯はちょうどよい温度。
温度や深さも異なる温泉があるので、色々楽しめます。

温まったらデイベッドで涼んでまた入る、という感じで、天気が良ければ一日過ごしたいくらい非日常のリゾート感があります。

そしてこの後、ボディトリートメントを受けたのですが、、実はこのサーマルスプリングスを撮っていた時にカメラを…なんと水没させてしまいました…💧
ですので、マッサージルームでの写真が撮れず、HPよりお借りしました。

地元伊勢志摩のパールが入ったパールソルトのフットバスで始まるトリートメントは、季節ごとに植物やハーブ、果物などを取り入れたオイルマッサージで、自分の中の自然治癒力が上がって行く感じがしました。
手技も圧がしっかりしていて満足感がありました。アフターティーはほうじ茶とドライフルーツ。
中庭を眺めながら至福の時間を過ごしました。